昨日からお泊りご利用頂く予定の猫のおむすびちゃん🐈ホテル中に去勢手術も一緒にお願いしますとの事でしたが、怖がりの性格みたく、院長先生の判断で病院でお預かりし、今日手術になりました。
男の子なので傷口も小さく特に変わりない様子です! 無事元気にお泊まりに来てます。
手術の際に、尿結石が発覚しました。 明日また詳しく書きます。
来店時の画像はありませんが、手術が終わり術後観察の後ダリに戻りました。
僕元気だよー!とヒョコっと顔を出してくれてるのかな?
ん?ここたは何処だ?とキョロキョロ!
しばらくそっと様子を伺います。夕方覗くとやはりまだ怯えていました。。
おむすびちゃんのおもちゃを入れましたがビクビク!無理をさせずにゆっくり時間をかけ慣れてもらえるように対応していきます。
ご飯は療法食になりますので、徐々に切り替えていきます。今はまだたべていません。また確認します。
今日は猫の去勢手術(オス)について少しご案内いたします。
Q 猫ちゃんの手術はいつ頃すればいいのか?
A 生後5ヵ月頃 5ヵ月齢に達する前に獣医さんに一度相談するのがいい思われます。
※一般的に、オス猫が性的に成熟するのは9~12ヶ月齢と言われています。この事を踏まえての適正時期です。
また、猫ちゃんの体調なので違いますので、かかりつけの獣医さんで見てもらい判断してもらいましょう。
Q どんな手術するの?
A 精巣を取ります。お尻側からメスで少し切り切除します。(※病院により異なります。)
※去勢手術のメリット
生殖器系疾患の予防
・去勢手術によってほぼ確実に予防できるのは精巣腫瘍です。他にも睾丸が捻れによる腹痛や精巣腫瘍に発展することもあり、去勢手術によって精巣を取り除いておけば、腫瘍の土台そのものがなくなると同時に、潜在精巣の早期発見にもつながります。
ネコちゃんよりワンちゃんの方がよく見ます
ストレスの軽減
・精巣を取り除くことで、性的な衝動に起因するストレスを軽減できると考えられます。
極端な空腹、のどの渇き、性的な欲求不満は動物の怒りシステムを発動させ、多大なストレスを生み出すことが確認されていますので、去勢手術によって精巣を取り除いてしまえば、欲求不満の源となる性欲自体がなくなり、結果的にストレスの軽減につながると考えられています。
・ペットは大事な家族の一員だから人間が守る事は大前提ですが、無意味な性行為で、奪われる命も沢山いる事も覚えていてほしいです。
私が思うに発情すると外飼いのネコちゃんは喧嘩や縄張り争いが酷いです。
他のネコちゃんから追いかけられ夢中で道路に飛び出します。
このような事が原因で事故にあう事がかなり多いです。
他にもネコちゃんの業界ではエイズがまんえんしています。 喧嘩で傷からウィルスが感染するので外に行く事は避けお家で飼う事が長生きの秘訣です。
ダリでは、一般的なシャンプーやカット、ホテルでのお預かりをするのではなく私たちの医療の知識を生かし私たちと関わる事でワンちゃんやネコちゃんが長生きできる事を考えています。 今までは病気になってから病院に行く事がほとんどですが医療と連携し毎月行くシャンプーやカット、ホテルを病院と連携させる事でより便利になり普段からのトータルサポートを目指しています。